案内スピーカーの運用例:春のランニングフェスティバル2022 in 松本(新型コロナウィルス感染拡大防止対応版)

長野県松本市で開催された「春のランニングフェスティバル2022 in 松本」で案内スピーカーと光らないプラカードをご利用いただきました。

コロナ禍でのイベント・特にスポーツイベントでは参加中はマスクを外す人が多く、ゴール地点などではスタッフの安全が担保されない場面が多々見受けられます。
イベントナガノは案内スピーカーを利用することでスタッフの衛生面にも配慮した運営を提案します。

( 投稿)

受付

案内スピーカーを光るプラカード専用A看板に取り付けて使用しました。

我々はコロナ禍でのイベント運営ではスタッフの発声機会を減らしてスタッフからのコロナ拡散機会を減らすとともに、参加者が集中する場所にスタッフを極力配置しない・少なくする努力が必要と考えています。

本イベントでは案内スピーカーで案内することで「ガナリ要員」や「整列要員」を配置することなく、スムーズな誘導を行うことができました。

【ポイント!】
・A看板に複数のPOPを取り付け、整列状況や時間に合わせた表記に変更し、参加者が迷うことなく受付できるように心がけました。

場外案内

「受付」で使用した音源データの一部をイベント当日に切り取り、場外案内として使用しました。

客席と選手専用入口の分岐点に設置し、参加者が迷わないようにしました。

案内スピーカーはバッテリーで動作しますので、どんなところでも電源要らずで利用できます。

【ポイント!】
・ノートパソコンとマイクがあれば、会場でも音源データの作成が可能です

ゴール直後

ゴール直後にマスク着用をお願いする音源データをリピート再生しました。

ゴール直後の参加者がマスクを着用していないエリアでの誘導業務はスタッフへの衛生対策が十分でない状況となっています。
そのため、案内スピーカーを利用することでコロナ禍でのスタッフの安全を確保しつつ、アナウンス音源をリピート再生することで速やかなマスク着用と誘導を実現しています。

【ポイント!】
・ゴール直後にマスク着用のお願いは心象的に言いづらいですが、スピーカーに代わりに言ってもらうと後ろめたさが少し和らぎます。

ゴール後

ゴール地点と同じ内容のアナウンス音源をドリンクコーナーでも使用しました。

選手がドリンクコーナーに着く前にマスクの着用を再度お願いすることで配布担当スタッフに安心・安全な業務環境を提供することができました。

【ポイント!】
・動画では場内アナウンスや応援の太鼓の音で聞こえづらくなっていますが、
 案内スピーカーは正面ではよく聞こえるため、ドリンクを受け取る方にはきれいに聞こえ、ドリンクコーナーに到着するまでにほとんどの参加者にマスクを着用していただけました。