光るプラカード等を運用するにあたり作成した設置計画書を公開いたします。
光るプラカード設置計画書 - 安曇野花火2023
光るプラカード設置計画書 - 安曇野花火2024
2023年 8月 14日に長野県安曇野市の明科御宝田湧水池・犀川河川敷内で開催された「安曇野花火大会」の運営において、光るプラカードなど弊社のイベント運営グッズを持ち込み(大口)レンタルにてご利用いただきました。
本年は新型コロナウィルス感染症が5類に移行され、2019年と同規模で開催されため非常に多くの方が来場されました。混乱が生じやすい帰路誘導をわかりやすく、人の流れを止めないものにするため、光るプラカード等の案内看板を利用しました。
別ベージで2019年開催時の運用例と2020/2022年に提案したプラン、2022年開催時の運用プランを掲載しています。
昨年の新型コロナウィルス感染防止対策や、2019年開催時から改良された内容を比較してご覧いただければ幸いです。
( 修正 / 投稿)
観客席から堤防に出る交差点が最も混雑します。この交差点で正しい方向に、スムーズに移動していただくことが帰路誘導の要となります。
写真にあるPOPでは、明科中学校周辺の駐車場に向かう方を堤防沿いに案内しています。
堤防沿いに張られていた幕の固定用ポールに結びつけ、スタッフが持たなくても誘導できるようにしています。
交差点で、龍門渕駐車場・JR明科駅・青木花見行きシャトルバス乗り場に向かう方を用水路沿いの道路に誘導しています。
写真右のA看板に光るプラカードを3枚取り付け、3方向を同時に案内しています。案内看板が光ることでひと目で進む方向がわかり、人の流れを止めない誘導としています。
写真左のA看板には、A2サイズの帰路MAPを光るプラカードに入れて掲示しました。
交差点で、エプソン駐車場行きシャトルバス乗り場・ツアーバス乗り場に向かう方を堤防沿いの道路に誘導しています。
設置場所に柵などがなかったため、注水ウェイトを使って自立させています。
堤防沿いからエプソン駐車場行きシャトルバス乗り場・ツアーバス乗り場に向かう順路に誘導するため、分岐点に光るプラカードを設置しました。
こちらではスタッフを配置せず、注水ウェイトを使って自立させる事で無人の誘導をしています。
用水路沿いに左折しなければいけない交差点では通常のA看板に加えて光るプラカードを設置することでわかりやすく案内しました。
用水路沿いは暗く、ガードレールがなかったりわかりにくい箇所が多かったため誘導灯を設置しました。
また、当日に急遽交差点からの順路にも設置しました。
進路が光の筋となって分かりやすく、また用水路への転落を防ぐためにも有効的でした。
また、副次的効果としてぼんやりとした灯りがキレイとご好評いただきました。
龍門渕P・明科駅・青木花見行きシャトルバス乗り場への案内をする光るプラカードを設置しました。
順路が直角に曲がっているため、暗い中遠くからでもわかるように光るプラカードを設置しました。
こちらも順路が直角に曲がっているため、光るプラカードを設置しました。
案内が不十分では、不安に思うお客様の歩くスピードが落ち混雑の原因となってしまうため、悩まずにスムーズに通行できるようにすることは重要です。
JR明科駅・龍門渕駐車場と青木花見行きシャトルバス乗り場への順路が分岐するため、A看板を2本使用しました。
1本にはA2サイズの帰路MAPを掲示し、もう1本は分岐点で進む方向を掲示することにより、わかりやすく案内しました。
青木花見行きシャトルバス乗り場へは広場を横切る必要があり、予備の誘導灯も急遽設置してわかりやすく案内しました。
注水ウェイトを用いて光るプラカードを2本立て、龍門渕駐車場方面へは左折、JR明科駅方面へは直進するように案内しました。
JR明科駅方面へは左折するように案内しました。
広場から橋に出る順路が暗く分かりにくかったため、光るプラカードを目指して進んでいただくように設置しました。
また、の分岐からココまでの順路が分かりにくかったため、予備の誘導灯を急遽設置しました。
こちらでも光るプラカードを目指して進んでいただくように設置しました。
橋を渡ってすぐに右折していただく必要があったため、光るプラカードでわかりやすく誘導しました。
堤防沿いから離れるため、光るプラカードでわかりやすく誘導しました。
堤防沿いを進んだお客様を歩道橋方面へ誘導するとともに、この場所では道路を横断できない旨を光るプラカードと案内スピーカーで周知しました。
階段の傾斜が急でかつ暗く、転倒の危険性があるため通行不可としました。ロープで封鎖するとともに通行不可の注意書きを光るプラカードで掲示しました。
交差点を歩行者横断不可としたため、明科中学校へ向かうお客様を歩道橋に案内しました。
歩道橋を降りた先に明科中学校周辺駐車場へ案内する光るプラカードを設置しました。
歩道橋出口は人が集中するたにお客様にスムーズに移動していただく必要があります。プラカードで視認性を高め、混雑が発生しないようにしています。
明科中学校周辺駐車場への交差点に光るプラカードを設置しました。
コロナ対策・通路確保のため堤防道路では観覧不可とし、「光るプラカード」で案内しました。
通路確保は避難動線を確保する上で必要な案内です。
※来年度は英語表記も加え、国際化に対応した運営を提案いたします。
エプソン駐車場行きシャトルバスの待機列最後尾を光るプラカード ver4.1「両面防水タイプ」で案内しました。
最後尾プラカードはどの方向からでも見えるようにするため、片面より両面の方が効果的です。
光るプラカード ver4.1 両面防水タイプエプソン駐車場行きシャトルバス乗り場が急遽変更となった旨を伝えるための光るプラカードには、2019年に使用したPOPを再利用しました。
継続してご利用いただいていれば過去のPOPを保管してありますし、さらに汎用に使用できる様々な案内POPを準備しておくことでイレギュラーな誘導にも対応できます。
花火大会中、要救護者がどこにいるかをわかりやすくし、救護担当者がすぐに駆けつけられるようにするために、図のような光るプラカードを2本用意しました。
今回は昼の雨の影響で気温があまり上がらず、体調を崩す方がおられなかったため使用しませんでしたが、暗い中ではどこに要救護者がいるかわかりやすくすることが重要であり、これにより素早い対応に繋がります。