● プラダン(セリア:50cm × 35cm)
● 棒(セリア:45cm x 2.5cm x 1.5cm)
● 両面テープ(ダイソー:15mm幅)
工具としては定規(30cm以上)、フェルトペン(ボールペンでも可)、ハサミ(カッターでも可)、テープ(養生テープやマスキングテープなど)をご用意ください。
A3のクリアファイルがあれば印刷物の保護も可能となります。
プラダンの中心に線を引きます。
50cmの定規があれば簡単に引くことができます。定規も100均で販売していますので、お持ちでない方はこの機会に購入してみてください。
プラダンに引いた線の中心に両面テープを貼ります。
強度を増すために、上から下まで一直線に貼りましょう。
両面テープを剥がし、棒を固定します。
接着面を増やしたほうが強度が上がるので、テープに合わせてピッタリと取り付けましょう。
まっすぐ固定するのが苦手な方は、棒にも中心線を書いて合わせるように固定してください。
印刷物をテープなどで固定すれば完成です!
角が突き刺さると痛いので、面取り(角をちょっと切る)をすればバッチリです!
A3サイズまでの印刷物はコンビニのプリンタで印刷(カラーで100円くらい)できますので、そちらをご利用ください。
両面にしたい方は反対側にも同様の加工(別のプラダンに両面テープを貼って棒の反対側に固定)を行ってください。
浸水や破れを心配される方は、100均でA3のクリアファイルを購入しましょう。
もっと頑丈にしたい方はA3のラミネートフィルム加工をすると良いです。発色も良くなるのでおすすめです。別途、ラミネートフィルムとラミネーターを用意する必要があります。
このプラカードのメリットは安価で簡単に作成できる点です。
定規などの工具が揃っている前提となりますが、新規で購入するものは300円(印刷物の用意には別途必要)ですみますし、1セットでは材料を使い切らないため複数セット作るとさらに単価が下がります。
ぶっちゃけテープで固定するだけなので、慣れてくれば1セット5分以内で作成できます。
逆にデメリットとしては強度不足、印刷物を固定するテープが必要、剥がす(取り外し・取り換え)が面倒、分解できないので運搬時にかさ張る」が挙げられます。
簡単に作っているため風が強い環境では心もとないですし、一度両面テープが剥がれると強度が格段に落ちますので要注意です。この強度を上げる方法は中級編以降で紹介いたします。
また、印刷物の貼り付けにテープが必要です。風が強くなければ四隅を固定するだけでOKですが、風が強い環境では全面貼る必要があります。
SDGs、サステナブルが叫ばれている今日、テープを大量に使うのは問題があると思います。また、印刷物の差し替えも手間がかかるので、差し替えが必要なプラカードをお求めの場合は初級編Bタイプか、Aタイプを改良した中級編のプラカードをおすすめします。
弊社では今回紹介した自作のプラカードを発展させた「光らないプラカード」や、夜間誘導で効果的な「光るプラカード」の販売・レンタルを行っています。
光らないプラカードでは以下のような工夫を施しています。
● 厚いプラダン・伸縮できるポールを使用しているため、より安定した、長さを自在に変更できるプラカードとなっています。
● ナットをプラカードに組み込んでおり、ネジだけで固定できます。簡単に組み立て・分解ができるので大量に持ち運びが可能です。
● ピッチをすべて同じにしているため、伸縮ポールだけでなくA看板や複数取り付けポールなど様々なアタッチメントに取り付けられます。
● 四隅にスリットを入れているため、ラミネート加工した印刷物を差し込むだけで簡単に入れ替えが可能です。
● オーダーごとに制作しますので定型のA2~A4サイズだけでなく、特注サイズでも製作いたします。
光るプラカードは光らないプラカードにLEDを組み込んだモバイルバッテリーで点灯するプラカードです。
光らないプラカードの工夫に加え、
● LEDを組み込んでいるにもかかわらず、約1.1kg(ver.3)~1.5kg(ver.4)、200gのモバイルバッテリーを取り付けても2kg以下と女性でも無理なく運用できる軽さです。
● ver.3「通常タイプ」やver.4「防水タイプ」、ver.4.1「防水両面タイプ」、ver.5「デジタルサイネージタイプ」など様々なタイプがあり状況に合わせた運用が可能です。
● 市販のモバイルバッテリーで稼働するので、バッテリーの取り換えが簡単です。
など、様々な場面で使用することが可能となっています。
下記リンクで詳しく紹介しています。興味を持たれた方はぜひご一読ください!