案内スピーカーの運用例:新緑と楽しむワインピクニック〜塩尻ワイナリーフェスタ2022(新型コロナウィルス感染拡大防止対応版)

2022年5月に長野県塩尻市で開催された「新緑と楽しむワインピクニック〜塩尻ワイナリーフェスタ2022」で案内スピーカー、光らないプラカードをご利用いただきました。

コロナ禍でのイベントではお客様のワクチン接種証明の確認やQRコードといった非接触型チケットでの受付(チェック)など、コロナ前にはなかった作業が増えています。
イベントナガノはスタッフが行う作業を案内スピーカーで代用することで人数を減らしつつ、効果的に案内する方法を提案します。

【ポイント!】
・当面はイベント運営でのコロナ対策は必須です。スタッフの発声機会(特に大声)・人数を減らした衛生的で負担の少ない運営を心がけましょう!

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衛生受付

受付の手前で消毒・検温・マスク着用案内を行うとともに健康チェックシートの記入スペースを設け、未記入の方に記入をお願いしました。

案内スピーカーを光らないプラカード自立セットに設置し、定型案内文をリピート再生することで多くのお客様への周知徹底を行いました。

スタッフは説明が必要な方にのみ個別に対応することで接触を少なくし、効果的な誘導を行いました。

受付(整列時の案内)

受付の待機列では、受付に必要なものに関して案内スピーカーでリピート再生しました。

案内スピーカーを列中央に配置して全体にアナウンスするとともに、列の先頭の方には準備ができているかスタッフが個別に確認しました。

列に並んでいただいている間にチケットや本人確認書類・ワクチン接種証明・健康チェックシートをご準備いただき、受付での対応時間を短くすることで接触の少ない、かつスムーズな受付を行いました。

受付(チケット確認・お渡し)

スマートフォンでの読み取り

今回はQRコードチケットでの受付のため、スマホを複数台(受付窓口の数×1.5倍)用意しました。

屋外で気温が高かったため、スマホが熱暴走したり、QRコードの認識がうまくいかなかったりと手間取ることが多く、初日はお客様をお待たせしてしまいました。

二日目は初日の反省を踏まえ、初日よりスマホを増やして調子が悪くなったら交換して休ませる、読み取れないQRコードは別窓口で対応するなどの対策を行い、お客様をお待たせすることなく受付ができました。

受付⇒会場への誘導

受付から会場への誘導にはスタッフを配置せず、案内スピーカーとPOPで対応しました。

また、受付でお渡ししたワッペンがないと入場できないことも案内スピーカーでお伝えしました。

不必要な接触を減らすことで衛生的な誘導ができました。