光るプラカード ver.5 デジタルサイネージタイプ

お手持ちのモバイルモニターがプラカードになります! 普通のプラカードではできなかった様々な案内ができます!

[2024/12/28更新]
23.8インチのモバイルモニターを利用した光るプラカードver.5「デジタルサイネージタイプ」ができました。

近年、PD給電に対応したUSBタイプCで稼働するモニターが登場してきました。
これをプラカード用ポールに取り付けられるようにし、ミニPC、Raspberry PIやメディアプレイヤーで出力できればデジタルサイネージのプラカードになるのでは…?という考えから、光るプラカードver.5 デジタルサイネージタイプを開発してみました。

2024年12月時点で23.8インチのモバイルモニターが登場し、光るプラカード ver.3 屋内タイプ / ver.4 防水タイプのA3版より大きいサイズのデジタルサイネージプラカードが出来上がりました!
スライドショーだけでなく動画再生や音声出力などが可能になり、今までにないプラカードとなっています!

ただいま、コンサート会場内での注意喚起、サッカー来場者に次回開催のご案内や保護猫譲渡会での保護猫情報動画再生など、様々なシチュエーションで使用しています。
重い・バランスが悪い・耐久性が全くない(モバイルモニターですので…)など課題もたくさんありますが、画期的な使用方法を思いついた方は是非ご検討ください。

( 修正 / 投稿)

光るプラカード ver.5 デジタルサイネージタイプ 仕様(ver.3 標準タイプA3版との比較)

ver.5「デジタルサイネージ」 ver.3「屋内タイプ」
23.8型 18.5型 A3サイズ
ライトユニット(参考) EVICIV 23.8型
IPSモバイルモニター
InnoView 18.5型
IPSモバイルモニター
イベントナガノ
オリジナル商品
サイズ プラカード本体 横54.2cm x 縦32.2cm x 幅2.2cm 横42.5cm x 縦26.0cm x 幅2.5cm 横45.3cm x 縦33.0cm x 幅4.2cm
発光面(表示面) 横52.7cm x 縦29.8cm 横41.0cm x 縦23.2cm 横41.4cm x 縦29.0cm
高さ
(プラカード最上部)
ポール取付時(横) 最大 212cm(下辺179cm) 最大 206cm(下辺181cm) 最大 212cm(下辺178cm)
ポール取付時(縦) 最大 215cm(下辺161cm) 最大 210cm(下辺167cm) 最大 217cm(下辺172cm)
重さ
(バッテリー装着時)
プラカード+ポール(M) 約3.5kg 約2.1kg 約1.4kg
表示面取付方法 メディアプレイヤー(*1)
などから出力
メディアプレイヤー(*1)
などから出力
四隅で固定
点灯時間
(バッテリー)
5,000mAh - - 約1.5時間
10,000mAh - - 約3時間
13,000mAh PD対応 約2.0時間 約2.5時間 -
20,000mAh PD対応 約4.0時間 約4.5時間 -
機能 防水 なし なし なし
分離・縦横組換
スピーカー取付 内蔵 内蔵
販売 販売商品 ポール(M)・アタッチメント・メディアプレイヤーのみ
モニター・モバイルバッテリーは別途ご購入ください
ライトユニット・ポール(M)など
モバイルバッテリーを除くすべて
価格 13,200円
(税抜12,000円)
13,200円
(税抜12,000円)
22,000円
(税抜20,000円)

(*1) 【メディアプレイヤー】4K メディアプレイヤー 使用時

ver.5「デジタルサイネージ版」のメリット

動画も音声もOK
市販のデジタルサイネージと同じようにスライドショーや動画再生(音声出力可)ができるため、今までのプラカードではできなかった動きのある画像を表示させることができます。
※動画再生や音声出力は取り付けるモニター・メディアプレイヤー等に依存します。

サステナブル
メディアプレイヤーなどにデザインデータや動画データを入れ、それをモニターに出力すればよいため、POPの印刷やラミネート加工は必要ありません。今までのプラカードより更にサステナブルでSDGsです。

VESA規格であればどのモニターでもOK
VESA規格のモニター・液晶ディスプレイであればプラカードにすることができます。

視野角が広いIPSモニターで視認性UP
視野角が広く、色の再現性が高いIPS液晶のモニターを使用すれば、斜めから見ても色の変化が少なく、プラカードとしての視認性もバッチリです。

様々な出力方式
メディアプレイヤーではSDカードにデータを入れて出力するだけですが、Raspberry PiやミニPCなどに自作アプリを組み込めば様々な表示・操作が可能です。

ver.5「デジタルサイネージ版」の使用例

コンサートで使用しました
2023年 12月に長野県駒ケ根市で開催された TSUKEMENコンサートの開場時の場内にてお客様に公演終了後のハイタッチ会のお知らせや写真撮影禁止などの注意喚起を18.5型の光るプラカードver.5にて行いました。

今回は5パターンの画像をスライドショーで入れ替えて表示しました。一人で複数の案内ができて効果的でした。

ver.5「デジタルサイネージ版」の課題・デメリット

重量・重心
昨今のモバイルモニターはかなり軽くなっていますが今までの光るプラカードと比べて重く、重心が上にあるため、モニターが大きくなればなるほど安定性が損なわれます。

耐久性
モニター自体がプラカードのような用途を想定した開発がされていないため破損に弱く、転倒時などのリスクは高いです。

バッテリー
バッテリー容量が大きいものを使用すれば長時間使用できますが、その分重量は増します。